私は現在、BIGLOBEモバイルで契約しています!
妻、子供もBIGLOBEモバイルに加入したいと思います。
でも、「家族会員SIM」と「シェアSIM」と2種類あって
何が違うのか、どちらがお得なのかが分かりません。
それぞれの家族に合うSIMを選択して
「さらに」安く、お得に格安SIMを契約しましょう!
本記事の内容
・シェアSIMの特徴について
・家族会員SIMの特徴について
・シェアSIMの方がお得になる場合・契約方法
・家族会員SIMの方がお得になる場合・契約方法
・申し込み前に、解消したい疑問点
BIGLOBEモバイルのシェアSIMについて
特徴1:データ容量を共有できる
シェアSIMの一番大きな特徴です。
「主契約SIMのデータ容量」をシェアSIMが利用することになります。
ココがポイント
家族会員として、追加SIMを契約した場合は「データ容量を共有することはできません」
特徴2:1会員IDにつき、4枚までシェアSIMを追加できる
主SIM(親SIM)1契約につき、4枚までのシェアSIMを追加することができます。
もっと多くのシェアSIMを契約したい場合は、主SIMをもう1つ契約する必要があります。
特徴3:シェアSIMには最低利用期間がある
音声通話サービスの最低利用期間は「12カ月」となっています。
それより前に解約する場合は、契約解除料がかかります。
ココに注意
契約解除料:1,000円
※2019年9月以前にサービス開始した場合は8,000円
特徴4:主SIMを解約したらシェアSIMも解約となる
シェアSIMは「主SIMのオプション」扱いとなります。
そのため、BIGLOBEモバイルIDを付与されていません。
BIGLOBEモバイルIDを持っている主SIMが契約解除する場合、
オプション(シェアSIM)も解除することになります。
ココに注意
音声通話SIMのシェアSIMを利用していた場合、
シェアSIMのMNP転出手続きした上で、主SIMの契約を解除する流れとなります。
BIGLOBEモバイルの家族会員SIMについて
特徴1:メールアドレスが家族会員ごとにもらえる
家族会員SIMの場合
SIMごとにBIGLOBEモバイルIDが取得でき、メールアドレスも付与されます。
特徴2:家族会員ごとにプラン変更ができる
特徴1で説明した通り
BIGLOBEモバイルIDが付与されるので、プラン変更もIDごとに行うことができます。
プランやオプションも、主SIMに依存しません。
特徴3:データ容量を共有できないが、あまったギガを翌月に繰り越せる
シェアSIMのように、データ容量を家族間で分け合うことはできません。
しかし、それぞれが契約しているプランのギガが余った場合、
翌月に繰り越すことができます。
繰り越したデータ容量を利用できるのは、該当SIMのみとなります。
特徴4:家族会員を独立会員に変更できる、残った会員はそのまま契約継続できる
家族会員SIMは、主SIMとは別にBIGLOBEモバイルIDが付与されています。
そのため、主SIMがBIGLOBEモバイルを解約しても家族会員SIMを独立させて契約継続できます。
そのため「家族会員SIM」→「独立した主SIM」へ変更することもできます。
シェアSIMの場合、主SIMが契約解除した場合、シェアSIMも契約解除となります。
シェアSIMも家族会員SIMも共通していること
シェアSIMも家族会員SIMも同じく、「初期費用」が必要となります。
初期費用
初期費用 | |
---|---|
プラン申込手数料 | 3,000円 |
SIMカード準備料 | 394円 |
※すべて税別料金 | |
その他料金 | |
SIMカード再発行手数料 | 3,000円 |
SIMカード準備料 | 394円 |
BIGLOBEモバイルのシェアSIMの月額利用料金
シェアSIM ※毎月のご利用料金にシェアSIM月額料金をプラスして、複数端末でデータ通信容量を分け合える |
|||
---|---|---|---|
音声SIM | データSIM | ||
音声通話+データ通信+SMS | データ通信+SMS | データSIM ※タイプDのみ |
|
シェアSIM料金 | 900円 | 320円 | 200円 |
初期費用(SIM1枚ごと) | |||
SIMカード追加手数料 | 3,000円 | ||
SIMカード準備料 | 394円 | ||
契約解除料(音声通話SIMのみ、SIM1枚ごと) | |||
1,000円 ※2019年9月以前にサービス開始した場合は8,000円 |
シェアSIMの方が向いている場合・お得な契約方法
シェアSIMの方が向いている場合
家族それぞれが、毎月のデータ利用量の変化が大きい場合
家族全員で、一ヵ月の通信容量を「10GB」と決めて、家族全員で収まるように工夫ができます。
家族会員SIMは、個別で毎月のデータ容量上限が決まっています。
「今月だけ多く使いたい」場合は、チャージ代金を支払って
データ容量を追加購入する必要があります。
一方で、シェアSIMの場合は家族間でデータ容量が分け合えるので、
「今月はWi-Fi環境が無い場所でスマホを使うことが多い」など状況に合わせて
家族間で調整することも可能ですね。
ひとりで複数台の端末を使う場合(スマホとタブレット、スマホとサブスマホ、等)
メインのスマホ用に、「音声通話SIM」を契約し
シェアSIMは「データSIM」を追加すれば、どの端末でデータ通信しても
主SIMのデータ容量を分け合って利用できます。
サブ端末は「データ通信SIM」を契約すれば、かなりお得に契約できます。
シェアSIMの方が家族会員SIMよりお得になる契約方法
契約例1)
【シェアSIMの料金】
- 主SIM(6GBプラン):2,150円
- シェアSIM1(音声通話SIM):900円
- シェアSIM2(データ通信のみ): 200円
合計支払い金額・・・3,250円(税別)
※利用開始2か月目以降の料金とし、初期費用は検討から外しています
【家族会員SIMの料金】
- 主SIM(6GBプラン):2,150円
- 家族会員SIM1(音声通話SIM3GBプラン):1,400円
- 家族会員SIM1(データ通信のみ3GBプラン):700円
合計支払い金額・・・4,250円(税別)
結果↓
シェアSIMの方が、「1,000円」安く契約できます。
しかし!主SIMのデータ容量は「6GB」です。
この6GBをシェアSIMでも使うことになります!
シェアSIMの利用量が少ない場合や、多くの通信容量を必要としない場合は
シェアSIMの方が大幅に安く契約することができますね。
BIGLOBEモバイルの家族会員の月額利用料金
家族会員 | |||
---|---|---|---|
3ギガ | 6ギガ | 12ギガ | |
月額料金 (1回線目) | 1,600円 | 2,150円 | 3,400円 |
月額料金 (2回線目) | 1,400円 | 1,950円 | 3,200円 |
家族会員なら毎月ずっと「200円」安く使える! ※すべて税別料金 |
家族会員SIMの方が向いている場合・お得な契約方法
家族会員SIMの方が向いている場合
家族それぞれに、決められた通信容量を割り当てたい場合
家族会員SIMは、それぞれプランを選択することができます。
3GBの人、12GBの人など、自由に選択することができます。
いずれ、料金支払いを分けたい場合
家族会員SIMの場合、主SIMが一括して料金を支払うことになります。
家族会員SIMはBIGLOBEモバイルIDを付与されているので
独立した主SIMに切り替えることができます。
一方、シェアSIMは独立SIMに切り替えることができません。
音声通話シェアSIMを利用している場合、MNP転出・転入を行い
新たに契約を結ぶ必要があります。
ココに注意
MNP転出には手数料(3,000円)が必要となりますし、SIM発行の初期費用も再度発生します。
※先を見据えると、家族会員SIMは「自由度が高いSIM」ということです。
家族会員SIMの方がシェアSIMよりお得になる契約方法
契約例2)
【シェアSIMの料金】
- 主SIM(20GBプラン):5,200円
- シェアSIM1(音声通話SIM):900円
- シェアSIM2(データ通信のみ): 200円
合計支払い金額・・・6,300円(税別)
※利用開始2か月目以降の料金とし、初期費用は検討から外しています
【家族会員SIMの料金】
- 主SIM(12GBプラン):3,400円
- 家族会員SIM1(音声通話SIM6GBプラン):1,950円
- 家族会員SIM1(データ通信のみ3GBプラン):700円
合計支払い金額・・・6,050円(税別)
結果↓
家族会員SIMの方が1GB多く通信容量を契約している上「250円」安く契約できます。
結局、どっちのSIMがおすすめなの?
ココがおすすめ
しかし、シェアSIMの自由度は低く、独立SIMへの変更ができません。
家族のデータ通信容量が増えて、主SIMのプラン変更を行うと
シェアSIMの方が、家族会員SIMより契約料金が高くなる可能性もあります。
タブレット用のサブSIMとして契約する場合は
格安で契約できる便利なシェアSIMですが、
シェアSIMは家族間の子SIMとしては、少し不便といえますね。
シェアSIMより家族会員SIMの方が長い間契約継続しやすい
- 必要となるデータ通信容量が変動する可能性がある
- 家族SIMを独立させて、支払いを分ける可能性がある
このような可能性がある場合は
家族会員SIMの方が、先々お得にシェアSIMより安く利用できたり、
MNP転出・転入することなく継続利用でき、手数料が抑えられるかもしれません!
シェアSIM申し込み前の疑問点
疑問点1:MNP転入で、シェアSIMに申し込むことはできる?
回答:できます!
家族会員SIMもシェアSIMも、MNP転入・転出ができます。
疑問点2:シェアSIMごとに利用容量(上限容量)を設定できる?
回答:できません。
シェアSIMは、主SIMの契約通信容量を利用する形で通信します。
疑問点3:主SIMは解約するが、シェアSIMは契約継続はできる?
回答:できません。
シェアSIMは「主SIMのオプション」です。主SIM解約時に、すべてのシェアSIMは解約することになります。
家族会員SIM申し込み前に解消したい疑問点
疑問点1:MNP転入で、家族会員に申し込むことはできる?
回答:できます!
家族会員SIMもシェアSIMも、MNP転入・転出ができます。
疑問点2:エンタメフリーなどのオプションは主SIMの契約で、全SIM共有できる?
回答:できません。
オプション契約は、SIM一枚ごとに契約することになります。
疑問点3:初期費用は家族会員ごとに必要?
回答:必要となります。
シェアSIMも家族会員SIMも、初期費用は一枚ごとに必要になります。
疑問点4:家族会員1SIMにだけ、有料コンテンツの申し込み制限を設定できる?
回答:できます!
家族会員はBIGLOBEモバイルIDが付与されます。
プランはID単位で変更することができます。
疑問点5:すでにBIGLOBEモバイル会員を家族会員に変更できますか?
回答:できません。
主SIMから家族会員SIMに変更することはできません。
主SIMを解約し、MNP転出・転入手続きを行い
初期費用が発生する形で、家族会員SIMを新規契約となります。