政府が2019年頭から何度も
「携帯代金が高すぎる」と言っていますが、
「何が変わるの?変わったの?」
よく分からない。
そんなあなたへ!!!
政府干渉によって、携帯利用代金がどのように変化していっているのか徹底解説!
携帯料金を安くする方法もご紹介!
政府は大手キャリアへ何を指示したの?
簡単に言うと
キャリア3社(au、softbank、docomo)に対して
- 従来プランより4割以上安くしなさい
- 端末代金と携帯利用料金を分離しなさい
- 2年縛りをやめなさい
と指示しました。
各社どんなプランに変化するの?
docomo
2019年6月より、端末販売および端末購入補助と携帯電話回線の基本料金を分ける「分離プラン」として、「ギガホ/ギガライトプラン」を開始しています。
2019年5月31日に端末購入補助に関わる値引き、割引の受付が終了しています。
ということは、
- 携帯使用料金の4割引き
- 端末購入代金の割引なし
を天秤にかけることになる。
結果的に支払い料金は安くならない可能性がありますよね。
現在より携帯使用料金が安くなるか、ならないか、はたまた高くなるのか
は不明瞭ということです。
はっきりと言えることは利用者全員の、
「携帯料金が4割安くなる」
という話では無い、ということですね。
2年縛りについて
更新月を2ヵ月 → 3ヵ月へ
※2年縛り廃止プランあり
端末購入割引について
2019年6月1日より廃止しています。※例外あり
端末分離プラン
2019年6月1日より分離プランのみ。※例外あり
au
2019年6月より、
最大4割の値下げとなる「au新ピタットプラン」
「auフラットプラン7プラス」
「auデータMAXプラン」を開始しています。
いずれもdocomoと同じ「分離プラン」です。
しかし、
docomoが廃止した「端末購入サポート」と類似した、
「MNPau購入サポート」の廃止を発表していません。
政府からの指示を完全に網羅していないということです。
今後、政府から指摘がある可能性はありますよね。
2年縛りについて
更新月を2ヵ月 → 3ヵ月へ
※2年縛り廃止プランあり
端末購入割引について
完全には廃止していません。
端末分離プラン
分離プランはあります。しかし分離プラン以外も残します。
Softbank
他2社より、強気発言が続いています。
2019年2月に
「docomoを追随する4割引きは行いません!格安はワイモバイルで行います」
と発言。
そして、Softbankはすでに
他社よりギガ単価が安いことをアピールしている。
- auに比べて、ギガ単価は1/3である
- Softbankは3年でギガ単価を1/10まで値下げしている
Softbankの方向性をまとめると、
- これ以上の格安料金が良いならY!モバイルを使ってください
- Softbankは大容量プラン押しでいきます
ということ。
2年縛りについて
更新月を2ヵ月 → 3ヵ月へ
※2年縛り廃止プランあり
端末購入割引について
廃止します。※例外あり
端末分離プラン
分離プランのみ。※例外あり
え?結局
「携帯に関する支払いが4割引き」になる話じゃないの?
悲しいですが、その通り・・・
でも諦めないでください!
携帯代金を安くする方法
Softbankの言う通りなんです。
携帯代金を安くしたいなら、「MVNOを契約してください」
結局のところ、格安SIMを契約すべきなんです!
現在キャリア3社を契約している方は、MVNOを契約することで
携帯利用料金が「今より半額以下」になると考えても良いでしょう。
でもインターネットでの申し込みが不安です
困った時、質問する相手がいないから不安という方でも、MVNOデビューはできます!
確かに、キャリア3社(docomo、au、Softbank)に比べると、実店舗数は少ないですが、近年大幅に店舗数も増えており、お近くにMVNO店舗がある方も多いです。
大手MVNO紹介
Y!モバイル
Softbankが運営している、格安SIMです。
ネットの繋がりやすさ
口コミではかなりの上位です。筆者の周りにもワイモバイルユーザーはとても多く、繋がりにくさをうったえている声も聞こえてきません。
マイネオ₋maineo
CMもしていて、有名ですよね。大手ということもあり、実店舗も多め。
もちろん、格安プランも充実しています。
ネットの繋がりやすさ
筆者が利用していた時は、12時~13時のネット利用者が多い時間帯以外は、特に不具合は感じませんでした。
動画ダウンロード等の大容量が必要な時は、Wi-Fi環境をおすすめします。
UQmobile
こちらも大手MVNO。
中古スマホ商品を多く取り扱っている「ゲオモバイル」でも契約可能であったりと、提携店舗も多くおすすめ。
ネットの繋がりやすさ
こちらに関しては、ゲオモバイルの店員さんで利用者に確認したところ、他MVNOに比べて「群を抜いて良い」とのこと。
少しMVNOの中では200円~高いイメージですが、キャリアに比べると十分に格安な上、ネットへの繋がりも良いということで、好印象。
OCNモバイルONE
NTTコミュニケーションズが運営するOCN。
というと安心感が違いますよね。こちらも同じく、「ゲオモバイル」で契約することができます。
ネットの繋がりやすさ
筆者が利用していた時は、12時~13時のネット利用者が多い時間帯以外は、特に不具合は感じませんでした。
動画ダウンロード等の大容量が必要な時は、Wi-Fi環境をおすすめします。
LINEモバイル
言わずと知れた、LINEが運営しています。
LINEポイントが受け取れたりと、特典が魅力的!
ネットの繋がりやすさ
口コミでは、12時~13時のネット利用者が多い時間帯以外は、特に不具合は感じませんでした。
動画ダウンロード等の大容量が必要な時は、Wi-Fi環境をおすすめします。
近年、多くのMVNOの登場により、さらに選択肢が増えています。
でも、現在キャリア3社をご利用の方は、まず
「大手のMVNOで格安SIMデビュー」
をしてみてください。
もちろん実店舗も多く、相談しやすいですよ!
そして1~2年後に、もっと自分に合うMVNOに乗り換えてみてください。
※新規申し込みの特典も豊富ですよ!!
まずは、一歩踏み出してみましょう!
びっくりする格安料金が待っていますよ!
端末購入方法
結果として、端末を安く購入できることが利点だったキャリア3社から、その利点がなくなる結果に。
そうなると、端末の購入方法が「中古市場」へ移ることが予想されます。
筆者も
- 「中古のGooglepixel3を購入」
- 「MVNOで格安SIM契約」
という流れで、スマホを利用しています。
最新機種じゃなくても大丈夫!という方も多いはず。
そうなると更に、中古端末をおすすめします。
※中古といっても、新古品といって「使用されていない中古品」という商品もありますよ。
中古で安く端末購入し、端末に入れる格安SIMを買う(契約する)
というイメージですね。